【骨折だけじゃない!LIPUS(低出力パルス超音波)の活用法をご紹介✨】

変形性関節症や肉離れなど、さまざまな症状で使用することがあります

こんにちは🌿
上板橋かまた鍼灸接骨院です。

以前のブログでは、骨折に対するLIPUS(低出力パルス超音波)についてご紹介しました。

「LIPUSは骨折の治療器ですよね?」

と聞かれることがありますが、実は骨折以外の症状に対しても、状態に応じて使用することがあります。

今回は、当院でLIPUSを使用することがある症状についてご紹介します😊

LIPUSとは?🤔

LIPUS(Low Intensity Pulsed Ultrasound:低出力パルス超音波)は、人体では聞こえない高い周波数の超音波を利用した物理療法機器です。

骨折に対して使用されることで知られていますが、近年では運動器疾患に対する研究も進められています。

※症状や状態によって適応は異なるため、すべての方に使用するわけではありません。

骨折だけではありません!📌

当院では、お身体の状態を確認したうえで、次のような症状に対してLIPUSを使用することがあります。

🦴 骨折

LIPUSは骨折に対する補助的な物理療法として広く知られています。

特に、
🔹 疲労骨折
🔹 指の骨折
🔹 手首や足の骨折

などで、医師の診断や治療方針に基づき使用されることがあります。

※骨折の治療は医師の診断・管理のもとで行われます。

🚶 変形性関節症

なぜ変形性関節症にもLIPUSが使用されるの?🤔

変形性関節症では、関節の軟骨がすり減るだけでなく、関節を支える滑膜・靱帯・筋肉・関節包などの組織にも炎症や負担が生じることがあります。

LIPUSは、低出力の超音波による微細な機械的刺激(メカニカルストレス)を組織へ与えることで、細胞の働きを活性化させる可能性があると考えられています。

基礎研究では、

🔹 軟骨細胞(軟骨を構成する細胞)の活動を促す可能性
🔹 炎症性サイトカインの発現を抑制する可能性
🔹 関節周囲組織の修復をサポートする可能性

などが報告されています。
また、動物実験や一部の臨床研究では、変形性膝関節症に伴う痛みや機能改善への可能性も報告されています。

当院では、LIPUSだけに頼るのではなく、手技療法や運動療法、鍼灸施術などを組み合わせながら、お身体の状態に合わせて施術を行っています。

🏃 肉離れ(筋損傷)

なぜ肉離れにもLIPUSが使用されるの?💡

肉離れは、筋肉や筋膜の線維が損傷するスポーツ外傷です。

損傷した筋肉は、
① 炎症期
② 修復期
③ 再生・成熟期

という過程を経て回復していきます。
LIPUSは、この組織修復の過程をサポートすることを目的として使用されることがあります。

研究では、
🔹 筋肉の再生に関わる細胞(サテライト細胞)の活性化
🔹 血管新生(新しい毛細血管の形成)の促進
🔹 コラーゲン産生への関与
🔹 炎症反応の調整

などが報告されており、損傷した筋組織の修復環境を整える可能性が示されています。

また、筋肉だけでなく、筋膜や腱との境界部の修復にも応用されることがあります。
ただし、受傷直後から誰にでも使用するわけではなく、損傷の程度や回復段階を評価したうえで適切なタイミングで使用することが重要です。

💪 腱や靱帯のスポーツ障害

LIPUSは、

🔸 アキレス腱周囲の痛み
🔸 ジャンパー膝
🔸 足底腱膜炎

などの腱・靱帯に関わる症状で使用することもあります。
症状の程度や経過を確認しながら、他の施術と組み合わせて対応しています。

当院では状態に合わせて使用しています 🏥

LIPUSは万能な治療器ではありません。

そのため当院では、

📝 症状の原因
🦴 損傷部位
📅 受傷からの経過
🏃 日常生活や競技レベル

などを確認したうえで、必要と判断した場合に施術へ取り入れています。

LIPUSだけではなく、

👐 手技療法
🪡 鍼灸施術
⚡ 電気施術
🏋️ 運動療法
📖 セルフケア指導

などを組み合わせ、お一人おひとりに合わせた施術をご提案しています。

まとめ ✨

LIPUSは骨折のイメージが強い治療機器ですが、当院ではお身体の状態に応じて、

✅ 骨折
✅ 変形性関節症
✅ 肉離れ
✅ 腱・靱帯のスポーツ障害

などに対する施術の一環として使用することがあります。

「この症状でも使えるの?」
「自分には適しているの?」
と気になる方は、お気軽にご相談ください😊

LIPUSによる施術をご希望の方へ 📍

上板橋かまた鍼灸接骨院では、

🔹 骨折後のリハビリ
🔹 変形性膝関節症
🔹 肉離れ
🔹 スポーツ障害
🔹 超音波機器(LIPUS)を用いた施術

など、お身体の状態に合わせた施術を行っています。
スポーツ外傷や関節の痛みにお悩みの方は、お気軽にご相談ください🌿

参考文献・参考資料 📚

  • 日本整形外科学会
  • 日本骨折治療学会
  • 『標準整形外科学』(医学書院)
  • 『病気がみえる vol.11 運動器・整形外科』
  • Warden SJ. A New Direction for Ultrasound Therapy in Sports Medicine. Sports Medicine.
  • Claes L, Willie B. The enhancement of bone regeneration by ultrasound. Progress in Biophysics and Molecular Biology.
  • 各種LIPUSに関する基礎・臨床研究
この記事を書いた人
院長
柔道整復師
はり師・きゅう師
上板橋かまた鍼灸接骨院
院長 鎌田 展彰

上板橋かまた鍼灸接骨院、院長の鎌田展彰です。当院では、患者様、一人ひとりの痛みの根本原因を見つけ、早期改善を目指す施術を提供しています。丁寧なカウンセリングと、身体の状態を詳細に把握するエコーを活用して、痛みの原因を見つけ、あなたがいつまでも健康で元気に過ごせるサポートをいたします。よろしくお願いいたします。

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