🦵スネが張るのはなぜ?その原因と対策を解説!
「スネの前側が張ってくる」
「走ったり歩いたりするとスネが痛い」
そんな症状を感じたことはありませんか?
スネの張りには、いくつかの原因が考えられます。
放っておくと、痛みやパフォーマンス低下につながることも。
今回は、その原因と対策について詳しくお伝えします!
💡スネが張る主な原因
1. 前脛骨筋の使いすぎ
スネの前側には「前脛骨筋(ぜんけいこつきん)」という筋肉があります。
歩行やランニング、つま先を上げる動作で使われ、特に走り出しや坂道で多く働きます。
この筋肉を過剰に使うと、スネの張りや疲労感、痛みが出る原因に。
2. 足首や足裏の硬さ
足首や足裏の柔軟性が低いと、スネの筋肉でバランスをとろうとするため負担がかかります。
偏平足や足底筋膜炎の人は、特にスネの筋肉に負荷がかかりやすい傾向があります。
3. 姿勢や歩き方のクセ
身体のバランスが崩れていたり、歩き方に偏りがあると、特定の筋肉ばかりに負荷が集中します。
結果としてスネの筋肉が張りやすくなります。
✅ X脚・O脚傾向のある方
✅ 扁平足や浮き指のある方
は特に注意が必要です。
4. シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)
運動をしている方に多い原因のひとつ。
スネの内側にズーンとした痛みを感じるのが特徴です。
オーバーユース(使いすぎ)や衝撃の強い運動が続くことで、骨膜に炎症が起きてしまいます。
✅こんな人は要注意!
- 部活やスポーツで急に運動量が増えた🏃
- クッション性のない靴を履いている👟
- ストレッチをあまりしていない🧘♂️
- 足の裏が硬い or 土踏まずが落ちている🦵
- 姿勢が悪い or 片足に体重をかけがち🧍
🛠対策と予防方法
- 運動前後のストレッチ:特に前脛骨筋・ふくらはぎを入念に。
- フォームの見直し:走り方・歩き方を見直すと負担が分散。
- 接骨院や鍼灸院などでケア:接骨院や鍼灸院で施術を受ける。
- インソールの活用:足のアーチを支えることでスネへの負担軽減に。
- 休息も大切:使いすぎは禁物。しっかり休んで回復を促しましょう。
🏥症状が続く場合は専門家へ
単なる「張り」と思っていても、実はケガのサインということもあります。
当院では、スネの張りやシンスプリントに対して
手技療法・超音波やハイボルテージ・テーピングなどを用いて、症状の改善を図ります。
気になる違和感があれば、無理をせずご相談ください😊
あなたの活動をしっかりサポートいたします!