🦶 成長期のかかとの痛み…それは「シーバー病」かも?

お子さんが「かかとが痛い」と訴えることはありませんか?
特に、走る・ジャンプするスポーツをしている成長期のお子さんに多いのが、
「シーバー病(踵骨骨端症)」と呼ばれる症状です。

👟 シーバー病とは?

シーバー病とは、かかとの骨(踵骨)の成長部分に負担がかかることで生じる痛みのことです🦶
10歳前後の成長期に多く見られ、特に男子に多い傾向があります👦

成長期の骨はまだ柔らかいため、
アキレス腱が付着する部分に繰り返し引っ張る力が加わることで炎症や痛みが起こると考えられています。

⚡ 症状の特徴

  • 走ったりジャンプしたときにかかとの後ろが痛む
  • 片足立ちをすると痛みが強くなる
  • 朝起きたときや運動後に痛みが出やすい
  • かかとを押すと痛い

初期のうちは軽い痛みでも、無理して運動を続けると悪化しやすくなります。

🏃‍♂️ シーバー病が起こりやすい原因

  • 成長期で骨の成長が活発
  • 運動量が多く、ジャンプや走る動作が多い
  • ふくらはぎ(下腿三頭筋)の柔軟性不足
  • 足の形や向き(扁平足・O脚・X脚などの足のアライメント)の影響
  • クッション性の少ない靴での練習

💆‍♂️ 鍼灸接骨院でできるケア

当院では、かかとへの負担を軽減し、回復をサポートするケアを行っています。

🔹手技による施術🤲

ふくらはぎの筋肉をやわらげ、アキレス腱や足首への負担を軽減します。

🔹物理療法(超音波・電気療法など)

痛みや炎症がある部位に適切な刺激を与え、回復をサポートします。

🔹鍼施術🪡

筋肉の緊張緩和や血流促進を目的に、状態に応じて鍼を使用することもあります。

🔹テーピング・インソールアドバイス👟

かかとや足のアーチを支えることで、再発予防や負担の軽減を目指します。

🔹ストレッチ・セルフケア指導💪

ふくらはぎや太もものストレッチ方法をお伝えし、柔軟性を高めて再発を防ぐサポートをします。

※施術内容は、症状や状態を確認のうえ、適切な方法をご提案いたします。

🏠 自宅でできるセルフケア

✅ アキレス腱ストレッチ🦶

壁に手をつき、片足を後ろに引いてかかとを床につけたまま、ふくらはぎをゆっくり伸ばします。
左右30秒ずつ×2〜3回が目安です。

✅ 冷却ケア🧊

炎症で痛みが強いときは、かかとの周囲を10分程度冷やして炎症を抑えましょう。

✅ 靴の見直し👟

クッション性が高く、かかとをしっかり支える靴を選ぶことも大切です。

ボールを使ったセルフマッサージ🥎

硬式テニスボールくらいの硬さのボールを踏み、足の裏を圧迫します。
ボールを前後に動かし痛みのない範囲でマッサージをしましょう。

🌿 まとめ

シーバー病は、成長期特有の症状であり、無理をすると長引くことがあります。
早めにケアを行い、痛みを軽減しながら成長期の運動をサポートしていくことが大切です。

当院では、スポーツを頑張るお子さんの体をサポートし、
安全に運動を続けられるように一人ひとりに合わせたケアを行っています⚽

この記事を書いた人
院長
柔道整復師
はり師・きゅう師
上板橋かまた鍼灸接骨院
院長 鎌田 展彰

上板橋かまた鍼灸接骨院、院長の鎌田展彰です。当院では、患者様、一人ひとりの痛みの根本原因を見つけ、早期改善を目指す施術を提供しています。丁寧なカウンセリングと、身体の状態を詳細に把握するエコーを活用して、痛みの原因を見つけ、あなたがいつまでも健康で元気に過ごせるサポートをいたします。よろしくお願いいたします。

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