🦴接骨院でのLIPUS活用例と使用の流れ🌀
こんにちは!
上板橋かまた鍼灸接骨院です😊
前回は「LIPUS(低出力パルス超音波)」の基本的な仕組みや活用される症状の例をご紹介しました。
今回は、実際に接骨院ではどのような流れでLIPUSを使用しているのかをご紹介いたします!
🔄LIPUSの使用までの流れ
- 状態の確認・評価🔍
初めに、患者さんのお身体の状態を確認、必要に応じてエコー検査などを用いて確認します。
骨折や筋損傷、関節の炎症などが疑われる場合は、医療機関の診断情報(レントゲンなど)も参考にさせていただきます。 - 施術計画のご提案📋
状態に応じて、固定、物理療法、手技、運動療法などを組み合わせた施術プランをご提案します。
その中で、LIPUSが補助的な手段として適切と判断された場合、使用をご案内することがあります。 - LIPUSの照射🌀
専用のプローブを使って、患部へ数分間、LIPUSを照射します。
痛みや熱さはほとんど感じず、心地よく受けられるのが特徴です✨
※症状や部位に応じて、施術回数や使用頻度は変わります。
💡LIPUSが検討される代表的なケース
🔸 骨折後のリハビリ段階における補助
🔸 スポーツによる筋損傷(肉離れなど)の回復過程
🔸 変形性膝関節症など関節の慢性トラブルのケア補助
🔸 同じ部位に繰り返す軽度の炎症や負担蓄積部位のサポート
これらのケースでは、主な施術(固定や手技・運動療法など)と組み合わせる形でLIPUSが使用されることがあります。
⚠️ご注意ください
LIPUSはあくまで医療機器による補助的な物理療法であり、すべての症状に使用できるわけではありません。
症状によっては、LIPUSよりも安静・固定・運動指導などの対応が優先される場合もあります。
また、以下に当てはまる方は事前にご相談ください:
・ペースメーカーなどの医療機器を装着されている方
・妊娠中または妊娠の可能性がある方
・腫瘍・感染症・皮膚疾患のある部位 など
✨次回予告
次回は、LIPUS施術を受けた方の実際の例や、よくある質問などをご紹介する予定です!
「使ってみたいけど不安…」という方にも分かりやすくお伝えします😊